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カカシ食研の開発力

R&Dセンター
本社及び東京営業所の東西2拠点に開設しており、調味液や食品添加物等の研究開発を行っています。当研究室はお客様のニーズに細かく対応し、新製品をタイムリーにお届けできることが強みです。時代とともに変化する人の好みを敏感に察知し、常に求められる製品創りを目指しています。
R&Dセンターでは、主にどんな製品を開発していますか?
品質保持剤、惣菜用調味液、漬物用調味液などです。当社オリジナル製品以外に、お客様専用品としてご要望をお受けするケースもあります。

1つの商品を開発するのにどれくらいの時間がかかりますか?
依頼内容によって異なりますが、平均1~2ヶ月程度かかります。中でも品質保持剤は開発が難しく、1年がかりで開発することもあります。お客様からの味合わせなどのご要望に対しては2~3日で仕上げるものもあります。当研究室はお客様のご要望にスピーディーかつ的確にお応えできるよう最大限の努力をしています。

一ヵ月あたり何種類くらいの新製品を開発しますか?
お客様の専用製品が2~3種類です。開発した製品はもちろん、それを使って作る惣菜・漬物などのレシピも同時に考案しますので、レシピに関しては新しいものがほぼ毎日できるといった感じです。1年間に20~25種類のオリジナル製品を開発しています。
製品開発で工夫していることは何ですか?
各地方によって味の好みが異なります。例えば関東と関西では味付けを変えています。さまざまな食品の味を研究するため、各地方の製品を試食し意見を出し合ったりもします。

特に人気の高い製品は何ですか?
野菜や果物の変色を防止できる変色防止剤です。おかげさまで多くのメーカー様にご愛顧いただいております。様々な製品が販売されている中で、当社のものを変わらずに選んでくださるお客様や、「こんな製品が欲しい」という新規のお客様のご期待に沿えるよう、さらなる品質向上や開発に努めていきたいと思っています。
今後の展望をお聞かせ下さい。
惣菜などの中食業界への製品開発にも力を入れていきたいと考えています。研究室独自のやり方に固執するのではなく、営業と一体になり、外の情報を常に取り入れながら消費者のニーズに合った製品開発を行っていきたいと思います。
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